東京, 6月4日, /AJMEDIA/
JR西日本は3日、大雨の影響で列車が立ち往生し、ホテルに避難した乗客47人に、賞味期限が切れた「アルファ米」を配布していたと発表した。健康被害は確認されていないという。
「仕方ない」利用客ら諦め 東海道新幹線ストップ―東京、大阪
同社によると、新大阪発白浜行きの特急「くろしお」が2日午後、大雨のため和歌山県海南市の加茂郷駅で停車。乗客を和歌山市内のホテルに避難させた際、社員の非常食として備蓄していたアルファ米の五目ごはんを水と共に無料で配ったが、3日になって賞味期限が昨年11月に切れていたことが分かった。
同社は「在庫管理の徹底を図り、再発防止に取り組む」としている。