詐取事件、不正総額約1.5億円 6月に司法解剖再開へ―近大

東京, 3月16日, /AJMEDIA/

近畿大医学部法医学教室の元主任教授らによる大学経費や司法解剖検査料の詐取事件を巡り、近畿大は15日、不正総額が約1億5000万円に上るとする最終報告書を公表した。中止していた司法解剖の受託は6月に再開する方針という。
 近大の松村到副学長兼医学部長は同日、大阪市内で記者会見し、「このたびの不正は医師、大学教員としてあってはならないことだ。ご迷惑をお掛けしたことを深くおわびする」と謝罪。「二度と同じことを繰り返さず、地域医療、教育に広く貢献し、信頼回復に努めていく」と話した。

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