角田、強豪レッドブルに昇格 次戦日本GPから―F1

東京, 3月27日, /AJMEDIA/

 自動車F1シリーズの強豪、レッドブルは27日、第3戦日本グランプリ(GP、4月6日決勝、三重・鈴鹿サーキット)から傘下チーム、レーシングブルズ(昨季までRB)の角田裕毅(24)を正ドライバーに起用すると発表した。今季レーシングブルズから昇格し、開幕2戦で不振のリアム・ローソン(ニュージーランド)と入れ替わる。

 総合5連覇を目指すマックス・フェルスタッペン(オランダ)の同僚になる角田は、自身のSNSに「挑戦への覚悟はできている」と投稿した。

 角田は昨季、ドライバーズ部門で自己最高の12位。フル参戦5年目の今季は、第2戦中国GPのスプリントレースで6位入賞を果たすなど奮闘している。 

 レッドブルはこれまで製造者部門を6度制覇。今季はホンダRBPTのパワーユニットを搭載している。

 角田裕毅(つのだ・ゆうき)16年に鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ卒業。20年にF2シリーズで総合3位となり、21年にアルファタウリ・ホンダからF1デビュー。同年の最終戦アブダビGPで、F1自己最高順位となる4位入賞を果たした。予選自己最高は24年サンパウロGPの3番手。将来の夢はF1年間王者。161センチ。相模原市出身。24歳。(時事)

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