被告の叔母からもタリウム 3年前から意識不明―大阪府警

東京, 3月26日, /AJMEDIA/

京都市北区の女子大学生がタリウム摂取により殺害された事件で、殺人罪で起訴された不動産賃貸業、宮本一希被告(37)=京都市左京区修学院=の叔母が約3年前から意識不明の状態となり、血液からタリウムが検出されていたことが25日、捜査関係者への取材で分かった。大阪府警は、叔母が何者かにタリウムを摂取させられた可能性もあるとみて、事件との関連や当時の状況を慎重に捜査している。
捜査関係者によると、叔母は2020年7月ごろに体調不良を訴え、京都府内の医療機関に入院。現在まで意識不明の状態が続いているという。府警は事件を調べる過程で叔母の状況を把握し、体調を崩した当時に採取された血液を鑑定したところ、タリウムが検出されたという。

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