東京, 10月26日, /AJMEDIA/
富山県砺波市は、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ花卉(かき)需要を喚起しようと、公共施設などへの花の贈呈を始めた。市のシンボルであるチューリップにちなんだもので、来年2月までに165カ所の施設に届ける。
2020年に続いて第2弾となる今回は、対象施設に医療機関を追加。市から委託を受けた生花商が花をアレンジして月に一度配達するという。
農地林務課の担当者は、新型コロナの治療などに当たる医療従事者らに「笑顔や癒やしを届けたい」と話している。