東京, 11月24日, /AJMEDIA/
自民党の派閥の政治資金をめぐる問題を受けて、二階派は所属議員の秘書などを集めた研修会を開き、再発防止に努めることを確認しました。
政治団体が政治資金収支報告書に、パーティー券収入の一部を記載していなかったとして告発状を提出された自民党の5つの派閥は、これまでにいずれも収支報告書を訂正したことを明らかにしています。
このうち二階派は24日、派閥に所属する議員の秘書などを集めて研修会を開きました。
事務総長を務める武田元総務大臣は「ケアレスミスや法令に対する認識不足などいろいろな原因が考えられる。国民から政治不信を招くことがあってはならず、反省点を生かして過ちがないようにしていきたい」と述べました。
そして、研修会では収支報告書へのパーティー券収入の記載方法など、政治資金規正法の内容を改めて共有し、再発防止に努めることを確認しました。