東京, 7月19日, /AJMEDIA/
自民党安倍派は18日、新たな体制について話し合うため20日に予定していた派閥総会を来週以降に先送りすると所属議員に通知した。派内では8日の安倍晋三元首相の一周忌に合わせた決着を求める声が強かったが、意見集約の見通しが立たないことから派閥会合の先送りが続いている。
自民・世耕氏、集団指導体制「前例ある」
同派の塩谷立、下村博文両会長代理、高木毅事務総長は18日、国会内で約1時間協議。関係者によると、塩谷、下村両氏が新会長選出を訴えたのに対し、高木氏は自身を含む「5人衆」による集団指導体制への移行を主張して折り合わなかった。