維新・前川議員、二審も有罪 進退「仲間と相談」―大阪

東京, 7月20日, /AJMEDIA/

2021年衆院選の公示前に自身への投票を呼び掛ける文書を不特定多数の有権者に送ったとして、公選法違反罪に問われた衆院議員、前川清成被告(60)=日本維新の会=の控訴審判決が19日、大阪高裁であった。長井秀典裁判長は罰金30万円とした奈良地裁判決を支持し、弁護側の控訴を棄却した。
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 判決後の記者会見で、前川被告は進退について「仲間と相談したい」と述べた。弁護人の奥津周弁護士は「上告は検討するが、前川氏と相談した上で判断する」と語った。判決が確定すれば、原則5年間の公民権停止となり、失職する。

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