東京, 10月24日, /AJMEDIA/
23日午後11時ごろ、「知念覚氏、当選確実」の速報が伝わると、那覇市内の知念陣営の事務所は集まった支援者らの拍手と歓声に包まれた。
記者団の取材に応じた知念氏は勝因について「役所(の仕事)は総合力であり、即戦力だと訴えてきたことが評価されたのではないか」と強調。今後に関しては「やはり経済の回復、子ども政策、福祉、都市基盤の整備など短期的に取り組むとした政策を重点的にやっていく」と意欲を語った。
一方、落選した翁長雄治氏は「厳しい結果となったのは不徳の致すところだ」と述べ、「子育て政策の充実を掲げたが、子育て世代から理解されず、支持が浸透しなかった」と敗因を語った。