純烈・小田井涼平がプロレスデビューへ 妻LiLiCoの引退試合、「彼女の膝の代わりに」

東京, 2月12日, /AJMEDIA/

 タレント・LiLiCoのプロレス引退試合(3月20日)の対戦カードが11日、発表された。当日は夫で歌謡コーラスグループ・純烈の小田井涼平が、タッグパートナーの一人として参戦。他のメンバー3人はセコンドに付くことが決まった。
 プロレスラーとしても活躍してきたLiLiCoは、2020年にプライベートで負傷した左膝が完治せず、引退することに。この日、東京都内で記者会見に臨み、「プロレスに本気で取り組んでいたので、(引退は)すごく寂しい」と心境を吐露した。その上で、「最後に戦うのであれば、ずっと私を守り、支えてくれている主人に一緒にいてほしいと思って、お願いをしました」と経緯を明かした。
 小田井は「やめてほしいのが本音だけど、リングで彼女なりの幕引きをしたい気持ちは、分かる部分もある」とコメント。今回がプロレスデビュー戦となるが、「家にプロレスの先輩がいるので、本番に向けて指南を受け、体力をつくっていこうかな」と語り、「彼女の左膝の代わりとなって戦いたい」と力を込めた。
 一方、リーダーの酒井一圭は「(小田井は)妻のために命を張る方なので、無理してほしくないけど、決まったからには応援するしかない」とエール。「純烈の(メンバーの中で)負傷者が出たときは、(その代わりに)レスラーに全国ツアーを回ってほしい」とリクエストしていた。
 LiLiCoの引退試合は、DDTプロレスの旗揚げ25周年記念大会で行われる。

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