米大統領、広島サミット出席へ 債務上限交渉、週またぎ継続―報道官

東京, 5月13日, /AJMEDIA/

ジャンピエール米大統領報道官は12日の記者会見で、バイデン大統領が先進7カ国首脳会議(G7サミット)出席のため、18~21日に広島を訪れると発表した。連邦政府の借入限度額である「債務上限」引き上げを巡る与野党協議が続いているが、ジャンピエール氏は「大統領は(広島サミットに)出席する予定だ」と述べた。
 米政府の資金繰りが行き詰まるとされる6月1日が迫る中、バイデン氏は来週前半、野党共和党のマッカーシー下院議長ら議会幹部と、改めて債務上限交渉に臨む。ジャンピエール氏は「デフォルト(債務不履行)は避けなければならない」と強調し、野党側に無条件の上限引き上げを要求。バイデン氏は交渉の行方次第で、対面でのサミット参加を見送る可能性も示唆していた。

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