東京, 01月21 /AJMEDIA/
アメリカで3年前、俳優のアレック・ボールドウィン氏が手にしていた銃が発射され、スタッフ1人が死亡した事件で、西部ニューメキシコ州の大陪審は19日、ボールドウィン氏を過失致死の罪で起訴しました。
この事件は3年前の10月、アメリカ西部ニューメキシコ州の映画の撮影現場で、俳優のアレック・ボールドウィン氏が持っていた撮影用の銃が発射され、スタッフが死亡したものです。
アメリカの複数のメディアによりますと、ニューメキシコ州の大陪審は19日、ボールドウィン氏を過失致死の罪で起訴したということです。
地元の検察は、去年4月、「さらなる捜査が必要になった」として、ボールドウィン氏への訴追をいったん取り下げていましたが、一転して起訴となりました。
ボールドウィン被告側は、撮影用の銃を受け取った際に実弾は入っていないと説明を受けていたなどとしていて、弁護団は争う意向を示しています。
アメリカのメディアは有罪判決を受けた場合、最大で禁錮1年6か月になる可能性があると伝えています。