東京, 8月9日, /AJMEDIA/
バレーボールの男子世界選手権(26日開幕、スロベニアなど)に出場する日本代表が9日、オンラインの記者会見に臨んだ。チームは昨夏の東京五輪で29年ぶりに8強入り。主将の石川祐希(ミラノ)は左足首の捻挫により別メニューで調整中ながら、「ベスト8に入る力が確実にあると証明したい」と抱負を述べた。
7月までのネーションズリーグは、準々決勝で東京五輪金のフランスに敗れた。ブラン監督は「パフォーマンスのレベルを維持するため、成長し続けなければならない」と強調する。レシーブが乱れた時の攻撃や、サーブなどを重点強化。エースの西田有志(ジェイテクト)は「ベスト4(のチーム)に勝つための準備が世界選手権。一歩ずつ上がってきている」と手応えを口にした。
世界選手権は24チームが6組に分かれて1次リーグを戦い、日本はカタール、ブラジル、キューバと対戦。16チームが決勝トーナメントに進む。