知床半島を集中捜索 海保と連携、23日まで―北海道警

東京, 9月21日, /AJMEDIA/

 北海道・知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、道警は21日、第1管区海上保安本部(小樽市)と連携し、半島西側の海岸線の集中捜索を始めた。23日まで続ける予定で、行方不明者の手掛かりを探る。
 捜索範囲は事故現場から南西に約10キロ。警察官約20人を動員し、徒歩で海岸線を調べるほか、航空機でも捜索する。ヒグマの生息地のため、生態に詳しい地元関係者が同行して安全を確保する。
 同本部も巡視船で半島に近づき、現場西側の沿岸部で潜水士9人が捜索に当たる。

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