東京, 01月10日, /AJMEDIA/
実の親と暮らせない子どもたちを里子として育てる千葉県内のファミリーホームで、18歳未満の女の子の体に保湿クリームを塗るなど監護者の立場でわいせつな行為をしたとして施設の44歳の男の職員が、再逮捕されました。
再逮捕されたのは、千葉県内にあるファミリーホームの職員、木村拓也容疑者(44)です。
警察によりますと、自宅を兼ねた施設で養育していた18歳未満の女の子に対し去年11月下旬までの2か月ほどの間に手で体に保湿クリームを塗るなど監護者の立場でわいせつな行為をした疑いが持たれています。
容疑者は、養育する別の女の子に対してわいせつ行為をした疑いで先月逮捕され、その後の調べで今回の事件に関わった疑いがあることが分かったということです。
調べに対し「触れることはだめだと分かっていたが止められず、下心を持ってやってしまった」と容疑を認めているということです。
警察によりますと、このファミリーホームで暮らしていた子どもは全員、児童相談所に保護されていますが、警察は供述などからほかの子どもにもわいせつな行為をした疑いもあるとみて詳しく調べています。