東京, 11月09日, /AJMEDIA/
今年の叙勲の大綬章親授式が9日、皇居・宮殿「松の間」であり、天皇陛下が受章者計8人に勲章を手渡された。新型コロナウイルス感染症の影響で、春と秋の親授式が一緒に行われた。
出席者は旭日大綬章の横倉義武元日本医師会長(77)や高橋宏明元東北電力社長(80)ら、春の受章者5人と秋の受章者3人。キャロライン・ケネディ元駐日米大使(63)ら外国人受章者はいずれも欠席した。
受章者を代表して高橋氏があいさつ。陛下は「長年それぞれの務めに励まれ、国や社会のために、また人々のために尽くしてこられたことに深く感謝いたします」と述べた。その後、受章者に歩み寄って一人一人と言葉を交わした。