東京, 7月06日, /AJMEDIA/
1歳だった長男に暴行を加え死亡させたとして、栃木県警は5日、傷害致死容疑で、当時19歳の母親(20)=住居不定=を逮捕し、父親(22)=栃木県真岡市=を暴行容疑で逮捕した。父親は容疑を認めているが、母親は「蹴飛ばしただけで死なないと思う」と容疑を否認している。
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発表によると、父親は昨年9月、真岡市の自宅で長男の頬を殴った疑い。母親は同10月13日、自宅で長男の背中を蹴って転倒させ、11月6日に脳損傷で死亡させた疑い。
捜査1課によると、母親は長男と二人きりの時に暴行。その日のうちに父親と共に「ふらふらしていて調子がおかしい」と、長男を連れて病院を訪れた。病院側が虐待を疑い通報した。
長男の体にはあざが複数あったことから、県警は日常的に虐待を受けていた可能性もあるとみて調べている。