生活困窮者自立支援法など改正案 通常国会に提出へ 厚労相

東京, 01月12日, /AJMEDIA/

武見厚生労働大臣は、経済的に厳しい状況にある単身の高齢者や子育て世帯への支援を強化するため、生活困窮者自立支援法などの改正案を、今月召集される通常国会に提出したいという考えを示しました。

武見厚生労働大臣は、11日午後、東京 台東区で生活に困窮している人を支援する団体を視察しました。

このうち、高齢者や障害者などの住まいの確保を支援する団体からは、入居したあとのサポートなども担っていると説明を受けました。

また、子どもの学びを無償で支援する団体からは、学習塾に通えない困窮世帯の子どもの学習機会を確保したり、支援が届いていない子どもを減らしたりするため、各家庭を訪問して話を聞くことが重要だといった説明を受けました。

視察のあと武見大臣は記者団に対し「生活困窮者や子どもたちを助けやすいよう、居住支援や学習支援を行う団体へのバックアップを強化していく」と述べ、生活困窮者自立支援法などの改正案を、今月召集される通常国会に提出したいという考えを示しました。

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