東京, 11月03日, /AJMEDIA/
【グラスゴー時事】英北部グラスゴーで開かれている国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)は2日、前日から続いた首脳級会合の日程を終了した。首脳らは演説で、温室効果ガス削減など各国の方針を説明。閉幕に当たってシャーマ議長は「よい発表を聞いた」と評価しながらも、「私たちは十分でないと分かっている」と指摘し、各国にさらなる努力を求めた。
10月31日に始まったCOP26の会期は今月12日まで。首脳級会合後は、事務レベルや閣僚級の会合が行われ、産業革命前からの気温上昇を1.5度以内に抑える目標の実現に向けた議論が続く。