殺人容疑で中学教諭逮捕 学校近くの63歳男性、帰宅直後襲撃か―警視庁

東京, 5月11日, /AJMEDIA/

東京都江戸川区の民家で2月、住人男性(63)を殺害したとして、警視庁捜査1課は10日、殺人容疑で、区立松江第五中学校の特別支援学級主任尾本幸祐容疑者(36)=江東区大島=を逮捕した。「事件には関わっていません」と容疑を否認しているという。
 民家は同中学から約200メートルと近く、同課は2人の面識やトラブルの有無などを詳しく調べる。
 逮捕容疑は2月24日午後6時半ごろ、江戸川区一之江の民家で、この家に住む派遣社員山岸正文さんの顔や首を刃物のようなもので複数回、切りつけるなどして殺害した疑い。
 同課によると、山岸さんが襲われたとみられる時間帯に、周辺の防犯カメラに尾本容疑者が歩く様子が映っており関与が浮上した。
 山岸さんは手に刃物の柄を持ったまま倒れていたが、刃体部分は見つかっていないという。
 山岸さんは勤務先から帰宅した直後に襲われたとみられ、司法解剖の結果、死因は出血による窒息死だった。

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