東京, 10月25日, /AJMEDIA/
日本オリンピック委員会(JOC)は25日から、日本オリンピックミュージアム(東京都新宿区)で「マスコット展」の開催を始めた。五輪とパラリンピックで起用された歴代マスコットのコンセプトや誕生秘話を紹介。JOCは「マスコットは開催地の歴史や文化を示しながら、大会の魅力を発信する役割を担う重要な存在」と説明している。
公式マスコットは1972年ミュンヘン大会の「バルディ」が最初。開催地を象徴する動物などが使われることが多く、近年は性別を限定しない傾向が強いという。マスコット展では昨年の東京大会の「ミライトワ」「ソメイティ」、今年の北京大会の「ビンドゥンドゥン」などのぬいぐるみを、手に取って楽しめる。展示は来年1月9日まで。