次世代放射光施設を一般公開 24年度から運用開始―仙台

東京, 3月19日, /<a href=”https://ajmedia.jp/”>AJMEDIA</a>/

量子科学技術研究開発機構は18日、東北大青葉山新キャンパス(仙台市青葉区)内で建設が進められているX線で物質を調べる次世代放射光施設「ナノテラス」を初めて一般公開した。2024年度の運用開始を予定している。

ナノテラスは、軟X線と呼ばれるエネルギーが低いX線のビームを照射することで、さまざまな物質の性質や機能をナノレベルで調べることができる施設。創薬や新材料開発など幅広い産業応用も期待される。
一般公開は3部制で行われ、親子連れなど抽選で選ばれた計約100人が参加。担当者からナノテラスの仕組みを聞いた後、施設内を見学し、写真撮影を楽しんだ。

 

 

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