東京, 2月10日, /AJMEDIA/
俳優の横浜流星が9日、東京・明治座で上演される舞台「巌流島」の初日前会見に出席した。
横浜が演じるのは剣豪・宮本武蔵役で、会見後の公開リハーサルでは二刀流の殺陣を披露した。「今回は新解釈・新設定なので、(今までにない)全く新しい形の『巌流島』ができた。武蔵と(佐々木)小次郎の関係性には特に注目して見てほしい」とアピールした。
同作は2020年に上演予定だったが、中止になった経緯があり、「あの時の申し訳ない気持ち、悔しい思いをしっかりと晴らしたい」と横浜。「やるべきことはやってきた。あとは役として舞台上で生きるのみだと思っています」と力を込めた。
会見には小次郎役の中村隼人、演出の堤幸彦氏も出席した。明治座で10日から12日まで上演された後、全国7カ所で公演が行われる。