棚よじ登り、窓の鍵開けたか 2歳双子転落死―愛知県警

東京, 3月28日, /AJMEDIA/

名古屋市中区のマンション一室から2歳の双子の兄弟が転落死したとみられる事案で、窓の近くに高さ約80センチの棚が置かれていたことが27日、愛知県警中署への取材で分かった。同署は2人が棚によじ登り、自ら窓の鍵を開けて転落した可能性が高いとみて調べている。
 同署や捜査関係者によると、2人が落ちたとみられる窓は床から約80センチの高さで、右側に窓の下枠とほぼ同じ高さの棚が置かれていた。窓はスライド式で、右側は開かないよう固定されていたが、左側はストッパーなどを取り付けられない構造だった。
 両親は当時家にいたが、別の部屋にいて気付かなかったとみられる。母親は「少し目を離した隙にいなくなった。窓の鍵は掛けたと思う」という趣旨の説明をしており、同署は2人が足を掛けるなどして棚によじ登って窓の鍵を開け、落下防止用の手すりを伝うなどして窓の左側から転落した可能性が高いとみている。

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