東京, 2月19日, /AJMEDIA/
林芳正外相は18日夜、ドイツ・ミュンヘンで開かれる先進7カ国(G7)緊急外相会合に出席するため、チャーター機で羽田空港を出発した。ロシアの軍事圧力で緊張が続くウクライナ情勢に、G7が協調して対応していくことを確認する。
日本政府は「ウクライナの主権と領土の一体性」を支持し、ロシアが侵攻すれば、国際社会と連携して制裁を含む措置を講じる方針。岸田文雄首相は17日のプーチン・ロシア大統領との電話会談で、「力による現状変更ではなく、外交交渉により関係国が受け入れられる解決方法を追求すべきだ」と伝えており、林氏は19日の外相会合でもこうした立場を表明する見通しだ。