東京, 2月14日, /AJMEDIA/
首位と3打差で出た松山。前日には「スタートからいいプレーができればチャンスはある」と話し、意気込んで臨んだ。だが前半にスコアを落として、優勝争いは厳しい展開になった。
3番で3メートル、5番で4.5メートルが入らず重苦しい流れの序盤。6番で第2打を1.5メートルにつけてバーディーを奪ったが、8、9番でティーショットを右に曲げると、アプローチも寄せ切れず連続ボギー。首位と5打差に広げられての折り返しとなった。
上位陣が伸び悩む中、後半に入って12、13、15番でバーディー。優勝争いに踏みとどまった。しかし17、18番でいずれも長いパットが入らず万事休す。4日間60台をそろえた安定ぶりはさすがだったが、ツアー通算9勝目を逃し、厳しい表情のままコースを離れた。