東京株、一時2500円安 急落続く、円高145円台

東京, 8月5日 /AJMEDIA/

 5日の東京株式市場の日経平均株価は一時、前週末比2500円以上急落した。前週末2日の2216円安に続く連日の急落で、1月上旬以来、約7カ月ぶりに3万4000円を割り込む場面があった。米国株が大きく値下がりした流れを引き継ぎ、売りが優勢になった。円相場は5日朝の外国為替市場で一時1ドル=145円台前半と、1月中旬以来の水準に上昇。年初来の「円安・株高」の反転が急速に進んでいる。

 2日の米国市場では、7月の米雇用統計で就業者数の増加幅が予想を下回ったことで景気減速懸念が一段と強まり、米主要株価指数がそろって下落した。これを受けて、週明けの東京市場も朝から売りが先行した。

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