東京円、149円近辺 市場は介入警戒

東京, 10月18日, /AJMEDIA/

18日午前の東京外国為替市場で、円相場は1ドル=148円台後半を中心に推移した。17日の海外市場では一時149円09銭を付け、約32年ぶりの円安水準を更新。18日の朝方の取引でも149円台に下落する場面があったが、政府・日銀の為替介入への警戒感からやや値を持ち直した。午前11時現在は148円85~89銭と前日午後5時比22銭の円安・ドル高。
 鈴木俊一財務相は18日の閣議後記者会見で「過度な変動には適切な対応を取る」と急激な円安には追加の為替介入も辞さない姿勢を強調した。岸田文雄首相も同日の衆院予算委員会で「政府としては、適切な対応を考えている」と語った。

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