来春入社予定の内定式 各地で ヤマハは私服で内定者の集い

東京, 10月03日, /AJMEDIA/

来年春に入社を予定する学生などの内定式が、2日、各地の企業で行われました。浜松市に本社がある楽器メーカー「ヤマハ」では、気軽に親睦を深めてもらおうと、参加者がスーツではなく私服で集まりました。
浜松市中区のヤマハ本社で開かれた内定者の集いには、来年春に入社を予定する学生などおよそ60人が出席しました。

会社では、ことしから気軽に親睦を深めてもらおうと、私服での参加を呼びかけました。
歓迎のあいさつを行った徳弘太郎執行役員は、山登りが好きだということでアウトドアファッションで登場し、「これからいろんなことに挑戦するなかで、目標を自分が実現できないほど高いものに設定してほしい」と激励しました。

このあとグループに分かれて先輩社員と懇談する場が設けられ、参加した人たちは、好きな音楽などそれぞれの趣味や、仕事のやりがいなどについて語り合っていました。

出席した大学院生の女性は「私服だと同期とも会社ともなじめるし、仲よくなるよい機会だと思いました」と話していました。

採用担当の佐藤玲司グループリーダーは「会社と内定者の関係ではなく、すでに同じ仲間だと確認する場にしたくて、私服参加にした。入社までの残り時間で自分にしかできないことをやってもらいたい」と話していました。

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