東京, 12月18日, /AJMEDIA/
ひょうたんを使って手作りした来年のえと、「うさぎ」の置物の作品展が、千葉県匝瑳市で開かれました。
匝瑳市の愛好家グループは毎年、この時期にえとを描いたひょうたんの作品展を開いていて、ことしは来年のえとの「うさぎ」を描いた200点が展示されました。
大小さまざまなひょうたんには、「家内安全」などと書かれたはっぴを着た色とりどりのうさぎや、12支が描かれています。
グループでは、コロナの影響もあって、去年とおととしの2年間は集まって作品作りをすることができませんでしたが、ことしは感染対策をとりながら一緒に色つけなどの作業を行ったということです。
会場では作品の販売も行われていて、市内から訪れた女性は「十二支を集めようと思い居間に飾っています。暗いニュースが多いので来年は明るい年にしたいです」と話していました。
展示会を開いた「下富谷ひょうたん民藝倶楽部」の加瀬功一さんは、「明るく楽しく豊かに過ごせる1年になればいいと思います」と話していました。
この催しは17日午後3時まで開かれています。