日産、8.4万台に運転中止警告 タカタ製エアバッグ搭載―米

東京, 5月30日 /AJMEDIA/

米当局は29日、日産自動車がタカタ製エアバッグを搭載した乗用車計約8万4000台の所有者に対し、運転を直ちにやめるよう警告を出したと発表した。リコール(回収・無償修理)対象のエアバッグが使われており、ガス発生装置(インフレーター)の異常破裂によって金属片が飛び散り、死傷する恐れがあると判断した。

 米当局によると、対象は2002~06年型の小型セダン「セントラ」と02~04年型のスポーツ用多目的車(SUV)「パスファインダー」、02~03年型の同「インフィニティQX4」。日産は修理を終えるまで運転しないよう呼び掛けている。

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