東京, 2月7日, /AJMEDIA/
強い冬型の気圧配置や上空の寒気の影響で、6日は北海道・石狩地方や北陸、長野・岐阜両県、近畿北部など、日本海側を中心に大雪になる所があった。大雪のピークを越えた所もあるが、気象庁は7日にかけて交通の障害や農業施設などの被害に警戒するよう呼び掛けた。降雪が急増した地域は雪崩や落雪にも注意が必要。
札幌市中央区の札幌管区気象台では、6日午後2時までの24時間降雪量が60センチを観測し、同1時の積雪は1メートル33センチに上った。JR北海道は札幌近郊の在来線を6日午後から除雪作業のため運休とした。
一方、岐阜県関ケ原町では午後7時の積雪が88センチとなり、1997年の統計開始以来の記録を更新した。
長野県野沢温泉村では午後7時までの48時間(2日間)降雪量が1メートル20センチ、新潟県津南町では1メートル17センチ、滋賀県米原市では90センチを観測した。