東京, 10月26日, /AJMEDIA/
10月25日、Azersu OJSCは、国際協力機構(JICA)のアゼルバイジャン訪問団のメンバーとの会合を開催した。
アゼルス社のエティバル・マンマドフ副会長は、アゼルバイジャンと日本の社会経済協力が成功していることに言及し、飲料水供給の分野での共同プロジェクトが実施され、5都市で飲料水および下水道プロジェクトが完了したと述べた。地方都市上下水道プロジェクトのうち、ハチマズ、グサール、キジ、ゴブスタン、ナフタランで実施される9つの契約パッケージのうち6つの作業が完了し、ハチマズ、ナフタラン、キジ、アルティアガジ、ゴブスタンの廃水処理場の建設が行われている。現在、3つのパッケージ契約の作業が進行中である。
国際協力機構中央アジア・コーカサス部の堀脇由美子主席専門官は、アゼルバイジャンとの協力関係に満足していると述べ、訪問の一環としてゴブスタンとハチマズの水道施設を視察した。
なお、アゼルバイジャン政府と国際協力機構との間では、2009年に融資契約が締結され、2012年からプロジェクトの実施が開始されている。