新球場に反応さまざま 新庄監督、得点増を予想―プロ野球

東京, 3月15日, /AJMEDIA/

エスコンフィールド北海道での初の対外試合。従来の国内球場にはない特徴や雰囲気のあるグラウンドでプレーした選手や監督は、さまざまな反応を見せた。
日本ハムのドラフト1位の新人、矢沢(日体大)は「ファンとの距離が近く、一緒になって野球をしている感覚があった」。グラウンドへせり出すように設置されたスタンドには臨場感があった。
 従来の戦い方が一変しそうなプレーもあった。五回の西武の攻撃。走者二塁で陽川が三遊間を抜く適時打を放った。日本ハムの新庄監督は、天然芝が内外野に敷かれている上、芝の下の土が軟らかいこともあって打球の勢いが弱くなると指摘。「走者二塁で外野にゴロが飛んだら1点入る。ものすごく点数が入る球場になるかも」と予想した。
 新球場は米大リーグの球場も参考に建設された。メジャーでのプレー経験がある西武の松井監督は「日本でこのような球場でやれるというのは、これから本当に楽しみ」。西武のベテラン栗山は「良い刺激になる。わくわくするような気持ちが芽生えてくる」と胸を躍らせていた。

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