新幹線、28年めど自動運転 運転士乗務で―JR東海

東京, 3月25日, /AJMEDIA/

JR東海の金子慎社長は24日の記者会見で、2028年ごろをめどに東海道新幹線で自動運転システムを導入する方針を明らかにした。発車操作などのために運転士は乗務する。
新システムは新型車両「N700S」で導入し、のぞみ、ひかり、こだまが対象。運転士がボタンを押すと列車が発車する。緊急停止操作などは運転士が行う一方、運転中の速度制御や到着駅での停車は自動で行う。JR東海は21年11月から走行試験を行っていた。
 鉄道の自動運転を巡っては、東京メトロも同日、丸ノ内線で25年度から実証試験を行うと発表した。運転士は乗らず、代わりに車掌が先頭車両に乗務する。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts