教科書検定に抗議 竹島の記述「不当な主張」―韓国

東京, 3月29日, /AJMEDIA/

【ソウル時事】韓国の趙賢東外務第1次官は28日、在韓日本大使館の熊谷直樹総括公使を呼び、日本政府の小学校の教科書検定結果について抗議した。これに関し外務省報道官は声明で、島根県竹島(韓国名・独島)が「日本固有の領土」と明記されたことを問題視し、「不当な主張が盛り込まれた」と非難した。
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 声明は、日本の植民地支配下の徴用問題などを巡る記述について「強制動員に関連する表現が強制性を薄める方向に変更された」と批判。「日本政府が表明してきた歴史に関する謝罪と反省の精神を真摯(しんし)に実践する」よう要求した。

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