徳川家康ゆかりの貴重な名刀集めた企画展 栃木 日光東照宮

東京, 9月5日, /AJMEDIA/

徳川家康ゆかりの貴重な名刀を集めた企画展が、栃木県日光市で開かれています。

この展示会は、日光東照宮が「東照宮の五振」と銘打って企画し、会場には家康ゆかりの刀剣5点が展示されています。

このうち国宝の「助真の太刀」は鎌倉時代の刀工、助真によって作られた長さ70センチ余りの太刀で、加藤清正から献上された家康が日頃から身につけていたと言われています。
このほか会場には、家康が日常的に身につけたていたとされる短刀と脇差し、それに「金唐革包太刀」と呼ばれる刀剣が現存しない、さやの部分が展示されています。

日光東照宮の山作良之総務部長は「江戸時代から特に大切なものとして管理されてきた五振を一挙に公開しました。ぜひ、ご覧いただきたい」と話しています。

この企画展は日光東照宮の宝物館で今月30日まで開かれています。

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