東京, 5月16日 /AJMEDIA/
自民党の平井卓也元デジタル相は15日、裏金問題を巡る党の対応に関し、「派閥の解消や党内の処分などで分かりづらくしてしまった。自民自ら墓穴を掘った」との認識を示した。党本部で開かれた東京都連との政治刷新車座対話に出席した後、記者団に語った。
車座では岸田文雄首相(党総裁)を念頭に「上が責任を取るべきだ」という意見が出たという。岸田派の平井氏は記者団から望ましい責任の取り方を問われ、「分からないが、9月の総裁選の時には当然そういうことが考慮されるべきだ」と語った。