東京, 9月30日, /AJMEDIA/
岸田総理大臣は公明党の山口代表と会談し、臨時国会を10月20日に召集する方針を伝えたほか、新たな経済対策をめぐっても意見を交わしました。
岸田総理大臣は29日午後、総理大臣官邸で公明党の山口代表と昼食をとりながら、およそ1時間会談しました。
この中で岸田総理大臣は臨時国会を10月20日に召集する方針を説明し、山口氏は国会の論戦に向けて準備を進める考えを示しました。
また、政府が10月末をめどにとりまとめる予定の新たな経済対策をめぐっても意見を交わし、山口氏は中小企業の賃上げなどを後押しできる施策に、重点的に取り組みたいと伝えました。
会談のあと、山口氏は記者団に対し「国民の思いや実態をしっかりつかみながら経済対策を提言し、臨時国会でそれを反映させられるような論戦をしたい」と述べました。
岸田総理大臣は、このあと自民党の麻生副総裁、茂木幹事長とも会談し、臨時国会への対応などをめぐって意見を交わしました。