東京, 10月11日, /AJMEDIA/
オーストラリアのアルバニージー首相は10日、岸田文雄首相が検討する豪州訪問に関し、西部の都市パースで首脳会談を行う考えを明らかにした。ロイター通信がラジオ出演での発言として伝えた。岸田氏は今月下旬にも豪州を訪問する方向で調整している。
アルバニージー氏は今後2週間以内に岸田氏との会談が予定されているとし、「(豪州の首都)キャンベラやメルボルンではなく、パースに連れてくる」と語った。
岸田氏は10日、鹿児島県霧島市で記者団に対し、できるだけ早期に豪州を訪問したいと表明。「昨今はエネルギー(分野)を通じ、連携への期待が高まっている。地域の安全や安定、繁栄のために協力できる国だ」と語った。