東京, 1月4日, /AJMEDIA/
4日午前6時8分ごろ、父島近海を震源とする地震があり、東京都小笠原村の母島で震度5強、父島で震度4の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは77キロ、地震の規模(マグニチュード)は6.1と推定される。津波は観測されなかった。
気象庁の束田進也地震津波監視課長は記者会見し、「1週間程度は同程度の地震に注意してほしい」と述べた。
小笠原諸島の東方では太平洋プレートがフィリピン海プレートの下に沈み込んでいる。震源はプレート同士の境界よりも深い所にあり、断層が横にずれて地震が起きたとみられるという。