小樽-長万部、バス転換を決定 新幹線延伸で在来線廃線―北海道

東京, 3月28日, /AJMEDIA/

 北海道新幹線の2030年度末の札幌延伸に伴い、JR北海道から経営分離される並行在来線・函館線をめぐり、道と沿線9市町は27日に倶知安町内で協議し、小樽―長万部間(140.2キロ)のバス転換を正式決定した。この区間は廃線となる見通し。
 沿線自治体は2月、余市―長万部間(120.3キロ)のバス転換を決定。小樽―余市間(19.9キロ)の扱いが焦点となっていたが、今月26日に道と小樽市、余市町が協議し、バスへの転換で合意した。
 27日の協議後、余市町の斉藤啓輔町長は記者団に「(廃線は)残念だが、新たな交通ネットワークの構築に全力で取り組む」と話した。

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