対中水際措置、1日緩和 陰性証明で原則入国可―新型コロナ

東京, 3 月1 日, /AJMEDIA/

政府は1日、中国本土からの入国者に対する新型コロナウイルスの水際対策を緩和した。昨年末の中国での感染急拡大を受け、全入国者にウイルス検査を義務付けていたが、中国内の感染状況が落ち着いてきたことを踏まえ、出国前72時間以内の陰性証明を提示すれば、原則入国可能になった。
中国から入国する場合、これまでは日本人を含め全員に義務付けてきた検査を、今後は無作為に最大で20%を抽出するサンプル検査に変更。ウイルス流入を防ぐため直行便発着を成田、羽田、関西、中部の4空港に限定していた措置や、航空会社への増便抑制要請についても、検疫態勢の状況を見ながら撤廃する。

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