東京, 04月03日 /AJMEDIA/
奈良市の海龍王寺では、ユキヤナギの白い花が見頃を迎え、春の訪れを告げています。
奈良市法華寺町にある海龍王寺の境内には枝いっぱいに小さな白い花を咲かせるユキヤナギおよそ150株が自生していて、3月末から見頃を迎えています。
境内では、桜のソメイヨシノも薄紅色の花を咲かせていて、訪れた人たちはコントラストを楽しみながら、ユキヤナギの花びらを指で触れたり、写真に収めたりして春の訪れを感じていました。
横浜市から来た60代の男性は「桜が目当てで訪れましたがユキヤナギがこれほどきれいだと思わなかったので、非常に感動しています」と話していました。
石川重元 住職は「花は小さいですが、精いっぱい咲いているので、自然の力強さや、一瞬の大切さを感じ取っていただければと思います」と話していました。
ユキヤナギは今週末まで楽しめるということです。