大飯原発4号機、再稼働遅れ 西日本、予備率3%に低下―7月

東京, 6月28日, /AJMEDIA/

 関西電力は27日、定期検査で停止中の大飯原発4号機(福井県おおい町、出力118万キロワット)の再稼働を7月上旬から下旬へ遅らせると発表した。これに伴い、7月が厳しい暑さとなった場合、北陸、関西、中国、四国、九州の西日本の各電力管内の予備率は安定供給に最低限必要な3%ちょうどまで低下するという。
 関西電によると、定期検査中に配管からわずかな水漏れが見つかった。放射性物質を含まない2次冷却系統の配管の一部に微小な穴があったためで、配管を交換する。8月以降の予備率に影響はないとしている。

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