大阪・関西万博のパビリオンに展示 “実物大”ガンダム像完成

東京, 10月23日, /AJMEDIA/

来年の大阪・関西万博のパビリオンに展示される、高さおよそ17メートルの「ガンダム」の像に、23日、頭部が取り付けられ、関係者が完成を祝いました。

このガンダム像は、来年の大阪・関西万博で「バンダイナムコホールディングス」が出展する、人気アニメ「ガンダム」シリーズの世界観を紹介するパビリオンのそばで展示されます。

23日は、体に頭部を取り付ける作業の前に、神事が行われました。

このあとクレーンでおよそ2メートルの大きさの頭部をつり上げ、作業員が取り付けると、関係者が大きな拍手をして完成を祝いました。

ガンダム像は片ひざをつき、空に向かって右腕を突き上げるポーズをとっていて、高さはおよそ17メートルと、アニメでの設定上の大きさとほぼ同じ“実物大”だということです。

会社によりますと、ことし3月まで横浜市で展示されていたガンダム像の資材を活用していて、関西でこの大きさのガンダム像が設置されるのは初めてだということです。

「バンダイナムコグループ」のチーフガンダムオフィサー、榊原博さんは「空に向かって手を上げているポーズは、未来を見据え人類とともに新たな宇宙時代を切り開くというメッセージを込めています。宇宙や未来について考えるきっかけにしてほしい」と話していました。

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