東京, 11月09日, /AJMEDIA/
米大リーグの最優秀選手(MVP)の最終候補が8日に発表され、投打の「二刀流」で活躍したエンゼルスの大谷翔平選手(27)がア・リーグの候補3人に入った。受賞者は18日(日本時間19日)に明らかになる。投票は全米野球記者協会の記者30人によって行われ、ポストシーズン開幕前に締め切られた。
日本選手のMVPは過去、2001年ア・リーグのイチロー外野手(マリナーズ)のみ。大谷が受賞すれば20年ぶり2人目の快挙になる。
大谷以外の候補は、本塁打王を獲得した22歳のブラディミール・ゲレロ内野手と31歳のマーカス・セミエン内野手(ともにブルージェイズ)。ナ・リーグMVPの最終候補には、ブライス・ハーパー外野手(フィリーズ)らが入った。