東京, 1月24日, /AJMEDIA/
東京都調布市の住宅街で2020年、東京外郭環状道路(外環道)の地下トンネル工事ルート真上にある道路が陥没した問題で、東日本高速道路(NEXCO東日本)や国土交通省などの事業者は23日に沿線住民向け説明会を開き、陥没後に中断していた掘削工事を一部区間で再開する考えを明らかにした。
工事が中断していたのは東名高速道路と関越自動車道をつなぐ都内の約16キロの区間。掘削機は陥没現場付近に2基あるほか、関越道と交わる大泉ジャンクション(JCT、練馬区)付近に3基、中央自動車道と交わる中央JCT(三鷹市)付近に2基ある。