国連事務総長、アゼルバイジャンとアルメニアの共同声明を歓迎

東京, 12月09日, /AJMEDIA/

アントニオ・グテーレス国連事務総長は、アゼルバイジャン共和国大統領府とアルメニア共和国首相府の共同声明が、両国関係の正常化と和平協定の締結に向けた両当事者の共通の意図を確認したことを歓迎した。
AJMEDIAは、国連の公式ウェブサイトを参照し、ニューヨークで開催されたブリーフィングで、国連のステファン・デュジャリック報道官がこのように述べたと報じた。
アゼルバイジャンとアルメニアは共同声明の中で、今日、「この地域に待望の平和を達成する歴史的な機会が訪れた」と述べている。両国は、関係を正常化し、主権と領土保全の原則の尊重に基づく和平合意に達する意向を確認した。
ステファン・デュジャリックは次のように強調した: 「事務総長は、アルメニアとアゼルバイジャンが一連の信頼醸成措置を発表し、両国関係正常化へのコミットメントを確認した共同声明を歓迎する。国連は両当事者に対し、相互信頼の下、地域全体の人々の幸福のために永続的な平和を実現するため、合意に達するよう促す。
木曜日にバクーとエレバンが発表した声明では、捕虜の交換や、国際的な場におけるいくつかのプロジェクトでお互いを支援することも報告されている。
特に、アルメニアは「親善ジェスチャー」として、アゼルバイジャンの第29回国連気候変動枠組条約締約国会議開催立候補を支持し、アゼルバイジャンも「親善ジェスチャー」として、バクーのアルメニア東欧グループからのCOP事務局メンバー立候補を支持すると宣言した。

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