東京, 2月16日, /AJMEDIA/
林芳正外相は15日夜、東京都内で国連総会のコロシ議長(ハンガリー)と会談した。ロシアのウクライナ侵攻で国連安全保障理事会の機能不全が指摘されることを踏まえ、両氏は安保理改革や国連総会の役割強化に向けた議論を喚起する重要性で一致した。
林氏は共同記者発表で「国際秩序の根幹が揺らぐ中、国連総会の役割が重要になっている」と強調。コロシ氏は「意味のある安保理にしないといけない」と語った。両氏は、ウクライナ情勢を巡って22日に再開する国連総会緊急特別会合での連携も確認した。